Trimble X9
更に進化した現場完結型の地上型レーザースキャナー
Trimble X9は、Trimbleのレーザースキャニング技術を結集し、更に性能を向上させた地上型3Dレーザースキャナーです。
全世界の測量・建設・建築分野で高い実績のある地上型レーザースキャナー「Trimble X7」を更に進化させ、Trimble X7の高精度な自動整準、自動合成機能やキャリブレーション機能はそのままに、機能向上を実現しました。
さらに、センターユニットの設計を刷新。スキャン品質向上に必要な信号処理が改善し、低反射率対象物やステンレスなどの光沢面も確実に高速でスキャン可能となりました。
Trimble X9は、測量、建築、電気空調設備、石油・ガス、鉄道、鑑識、モニタリング、トンネル、鉱業など、幅広い分野で高い生産性をご提供します。
- スキャンスピード:秒間1,000,000点、スキャン距離:最大150mのミドルレンジモデル
- Trimbleレジストレーションアシスト機能(IMUを使用した自動合成による点群確認で、再測防止)/高感度モード搭載(反射率の低い対象物も確実にスキャン)
- オートキャリブレーション機能(機器の傾き ±10°=3″ 精度で自動整準、機器内部温度と周辺環境温度の補正、アルベドによる距離補正、スキャン中の振動を監視)
- ラベルとアノテーション機能(現場の情報を画像やテキストに残し3次元位置に写真や情報を紐づけ)
- 『Georeference』(ジオリファレンス)搭載で、現場の既知点に設置したターゲットを使用して座標変換/現地での座標付けが可能
- 本体重量6.0kg(バッテリ-含む)/優れた耐環境性能(-20°C ~ +50°C、IP55、回転しないセンターミラーで水や埃にも強い)/バックパックにすべてを収納
- 多彩な出力データ群(E57/RCP/POD/PTX/LAS や、Trimble RealWorks や Trimble Business Center で展開可能な TZF/TDX)
- スキャン直後に表示する、3次元点群ビューとステーションビューで観測漏れや点密度の確認を即座にチェック(Perspectiveソフトウェア)
- 高速でパワフルなプロセッサーにより、効率的なデータ収集・処理が可能な高性能タブレットPC「Trimble T10x」(Windows 10 IoT Enterprise)で、Perspective ソフトウェアに高速 Wi-Fi 通信でデータを自動転送
- 10.1インチの大型タッチスクリーン、日光の下でも読みやすく、雨天時にも対応できる高解像度ディスプレイを採用(Trimble T10x)
【日本語字幕】Trimble X9イメージビデオ